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ゆーかのらくがき日記

徒然なるままに、人類には速すぎるブログを書きたいと思います。

鬼神誕生 幻~【世界一の魔法使い】

写真~【完全記憶再生】の続き

毎日・・・

逢える・・・

私の脳力なら・・・


私の桁外れの【写真記憶】五感のうち味覚以外の四感を伴う

幼い日々、人に噛み付いた事が何度もある

誰にも理解されない苦しみ

教師にもクラスメイトにも家族にも

動物たち、偏見のない子供たち、年へた魂を持つ人々となら

私は普通にしていられたの

何故かな? 私が他人に要求する人間性のハードルが高すぎるのかな?

本ばかり読んだから?

私の魂は古代の賢者、聖人のよう

現代の日本とは相容れないみたい

でも・・・

生まれた時代、嫌いじゃないよ?

戦争は無くて・・・

大切な人々に逢えた

なぜか、死に別れたり・・・ 

生き別れたり・・・ 

するけれれど・・・

私には【完全記憶再生】が在ったの

もう・・・ 壊れてボロボロになってしまったけれど





えへへ、えへへ 

あのね? 私、あの日の貴女と同じ年になりました

あの夏の夕暮れの日、真っ赤な血の様な日差しの中で

5歳の私に魔法をかけてくれて、ありがとう!

えっとね、あれから友達いっぱい出来たの。 10人ぐらい!

後ね! 顔も声も名前も知らないけど『いんたーねっと』っていうので

お友達が出来たの! えっと・・・ いち、いに、さん、たくさん!

私ね、あの日『死んだ』の。 『貴女に逢う為』だけに産まれて来たの!

よかった! 私の人生に『意味』があってよかった! 

貴女に逢えて、よかった! 『世界一の魔法使い』に逢えてよかった!


貴女と別れてから『地獄』って云う所で余生を送ってるの!

『敵』がいっぱい出てきて、それをポコポコ殴るの!

魔法使い「……」



ご、ゴメンナサイ。 

本当のコト言うから許して! 私、悪い子になっちゃった・・・

いっぱい人を傷つけた

助け無きゃいけない人を助けられなかった

自分のココロも守れなかった


私・・・10歳で人類、辞めちゃった・・・ 

地球上で、たった一匹の生物になった・・・

脳が人間じゃ無いの、イルカに似てるの。
声帯が人間じゃ無いの、鈴虫と同じ事が出来るの。
内臓が人間じゃ無いの、似た生物が地球上に存在しないの。
足が人間じゃ無いの、カンガルーが似てると言えば似てるの。
鎖骨が、肩甲骨が人間じゃ無いの、○す為の道具なの。

そして・・・手が・・・手が小さいの。


誰かと繋ぐ為じゃ無いから、スポーツする為じゃ無いから
○す為だけに有ったから握ったままなの。

誰かを優しく包み込む為じゃ無いから、大きく為らなかった。
握り締め続けたから、大きく為らなかった。 

でも! でも! 誰も○さなかった! 貴女の魔法があったから!


ココロは人間のままだったの!


でも、いっぱい壊れちゃった。 大切なモノから忘れちゃった。
最後に残ったのが本能なの、もう○す方法しか憶えてないの。

貴女の名前、忘れちゃった。
貴女の声、忘れちゃった。
貴女の匂い、忘れちゃった。
貴女の顔、忘れちゃった。

ギリギリまでがんばった! がんばったの! 

コワレテイクノウデアナタダケヲサイセイシツヅケタノ。

ジュウハッサイマデアナタガメノマエニイタノ。


産まれてすぐ獲得した【脳力】があるの。
とっても便利。 だって『憶える必要が』無いの。

本を見るでしょ? 普通の人は『わーどぱっど』に変えて記憶するの。
私は『びっとまっぷ』で保存してたの。
道端の花の名前が知りたくなったら・・・【脳力】を使うの。
目の前に図書館が現れるの。 そこから本を手にとって見るだけ。

憶えてるんじゃなくて『その場で読むの』

その【脳力】
【完全記憶再生】って【脳力】を大切にとっておいたの!
その『はーどでぃすく』に貴女の事だけ残したの!
何万冊の本なんか要らないの!

18歳の時までは・・・
右手に触れたら13年前、貴女が巻いてくれた包帯の感触がする。
貴女の優しい匂いが嗅げた。
貴女の声が聴けた。
目の前に貴女が居た。
触る事も出来た。 

だって【完全記憶再生】なんだもん!

でも・・・何十万回も再生したら脳と一緒に壊れちゃった・・・

コレユメダッテワカッテル

【11分割脳】一つになっちゃった・・・ 
何処かに貴女が居る筈なのに捜せないの。

もう魔法は要らないんです。 
貴女をもう一度、思い出したいだけなんです。

その為なら・・・貴女が死ぬまで側に居てくれるなら!

他に何も要らない。 他は全部忘れる。 

トモダチナンカイナカッタ クルシイキオクナンカナクナレ
キタナイココロサヨナラ ハクチニナルノ タダアナタダケガ居ルノ

ワタシノ タイセツナ セカイイチノ マホウツカイヘ



「時」の歩みは三重である。
未来はためらいつつ近づき
現在は矢のように速く飛び去り
過去は永遠に静かに立っている。
シラー

私の心の歩みは三重である。
過去は矢のように速く飛び去り・・・ 記憶は形骸化する

現在はためらいつつ近づき・・・ 悪戯に焦燥感を煽り

未来は永遠に静かに立っている・・・ 私の目指すモノは永久不滅の優しさ
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7月15日満月に貴女と夢で逢えますように
いつまでも私の大切な目指す光 
狼ト生キル
好きな絵師さんです

貰って嬉しかったお土産に代えて

大切な心を貰いました 心は永久に無くならない贈り物
誰も殺さない殺人鬼より

テーマ:自作小説(ファンタジー) - ジャンル:小説・文学

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