ゆーかのらくがき日記

徒然なるままに、人類には速すぎるブログを書きたいと思います。

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太陽の化身 春と修羅 参

生まれた時は四本足 成長すると二本足 老いると三本足の生き物ってなーに

そんな謎かけを聞いた事が無いかな?

杖という【道具】も足として数えられているんだよ

だから八咫烏の三本目の足に 私は2つの候補を上げた

一つは神として崇められる支配者が持つに相応しい【剣】

二つ目は農耕を行うための【鍬】



どちらが支配者のイメージに近いかな?

人々を束ねる王ならば【剣】と答えたい所だね


どちらが【足】に近いかな?

大地に突き立てる形状から言えば 断然、【鍬】が足に似てるね


え? 杖をついた老人は候補じゃないのかって?

この頃の支配者っていうのは、誰よりも有能な人が人がなる物なんだ

杖をつかなきゃ歩けない様なら もう引退だよ


そこで私は考える 剣の力で指導者になれるか?と言う事

確かに農耕を伝えた渡来人は剣も持っていたでしょう

ですが・・・

稲作など知らない人に半年もかかる農作業が出来るでしょうか?

半年後に実りが訪れるなんて理解出来る?

まずは自分達でやってみせなきゃいけないよね?

剣も鍬も持っていた だが同時に剣と鍬を持つ事は無い

そして剣は地面に突き立てたりしない

レナ剣は地面じゃない所に振り下ろすでしょ?

振り上げられた剣を【足】と形容するのは如何にも不自然

それよりも・・・

梨花

田を耕す時の動き 三本足で歩いて居るように見えない?

img4b6fda120abc4.jpg
だって鍬で耕しながら前進するんだし
鍬を持つ男

そうか! これで確信出来たよ!

八咫烏の黒は大地の黒 そしてカラスは群れを成して飛ぶ鳥

そして渡り鳥とも海鳥とも違う 人の生活に密着した鳥

農業は一人でなんか出来無い 皆で協力して行う物

だから《黒っぽい鳥》なら、何でも良いわけじゃない

力が強くても単独で暮らす鷹や鷲、梟ではいけない 

だって彼らは《群れない》もの! 

黒い姿の渡り鳥ではダメなの 彼らは土地を離れてしまうでしょう?


八咫烏 それは春の訪れを告げる者 

【太陽と大地の力】 農耕を支える者

食料を生産し国を支えた支配者 それが神格化されたんだ



そして田畑が多くの実りをもたらせば、それを巡って争いも起きる

戦いになれば鍬を剣に持ち変える

三本足は働き者の証なんだ


だけどコレだけじゃ駄目だ 【黒い衣服】というのが、どうしても私の心を掴んで放さない

三本足である必要性は見つかったけど 【黒い服】まで着る必要性は無いよね?

畑を耕すためだけに、黒い服を作る必要があるわけない


私がもしも古代の渡来人 農耕を伝えた者だったなら・・・

私は八咫烏の気持ちになってみる

海を渡って見知らぬ土地にやってきた

水耕田に適した土地を見つける指標が必要だ

それは田んぼにする手間がかからない湿地か

【湿地になりやすい土地】がいい

地面の下の状態は生えている樹木が教えてくれる

湿地で育つ樹木が【群生】している場所 それを探そう


植物図鑑を持っていた私には、既にその植物に心当たりがありました

ハンノキ 榛 ヘーゼルナッツ

榛は湿地に育つ樹木 この木が在る土地こそ田園を作るのに相応しい

私は大陸から渡って来た農業 稲作が行われていた地域にハンノキが在るか調べました

ちゃんとハンノキは在った コレを目印に農地を作る判断をする事は可能だ

800PX-~1

そしてハンノキが育ちやすい土地は、他の樹木は生えにくい

人々はハンノキを生活に利用したはずだ

万葉集を楽しく読もう 抜粋

「いにしへに ありけむ人の 求めつつ
     衣(きぬ)に摺(す)りけむ 真野の榛原」

(ここは遠い昔、どなたかが榛の実を探し求めて、衣を摺り染めにしたという
  真野の榛原ですよ。)

「衣に摺りけむ」
つまり、ハンノキで衣を染めていたことが窺われます。

日本の色彩文化 抜粋

原始社会の三色は白・黒・赤であり未開社会の色として世界共通に見受けられる
5~6世紀の九州各地における装飾古墳でも白、黒、赤が内部壁画の大半を占めている



白は死の色 黒は生の色 赤は血の色、太陽の茜色

ハンノキを利用した榛摺(ハリズリ)の色は鉄触媒を使うと黒く染まる

鉄は支配者の持ち物 黒い色はどんな素材から作っても良いわけではない

水田に適した土地の力の象徴が黒なのだから その土地にある物で作らなければいけない

榛と鉄で染めた黒 これこそ大地と共に生きる者が着るに相応しい色

封獣ぬえ

古代の人々の衣服がどのような物か・・・ 想像でしかないけれど 黒を基調に白と赤かな?

初め、私は八咫烏は一人の人間を指していると思っていたの 

だけど農業、国は一人じゃ作れない 人は一人では生きていけないの

カラスは集団で暮らす生き物 それが人とカラスの共通点

古来、八は沢山の意味 稲作は連作障害の少ない特別な農業

水田農法は古代社会の最先端技術なんだ

鍬を持った人々の姿 それが八咫烏とい言われた、大地と共に生きる集団の姿



子供の頃、私も農業のお手伝いをしていました 

ひぐらしのなく頃に

人数は多くなかったけれど 私を支えてくれる人達は居たのです

私は生まれて来た事に感謝した事は無い だけど大切な人に出会えた事は感謝しています

それは求めようとして得られる物では無い 奇跡の様な贈り物でした

テーマ:自作小説(ファンタジー) - ジャンル:小説・文学

【時間旅行】 | コメント:2 | トラックバック:1 |
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この記事のコメント

確かに鍬だと三本足で歩いてるように見えるw
そういえばカラスは集団でいますもんね
家の近くにもカラスの集団がいてちょっと怖いです
2012-07-04 Wed 17:04 | URL | ダメ子 [ 編集]
先日、北九州は大雨で土砂崩れが起きました

私はヤマタノオロチは土砂崩れなどの災害だと思っています
湿地や河に隣接して農地が作られたのですから

きっと尻尾から見つかった硬いもの 
草薙剣は金属鉱石が土砂崩れで見つかったのでは?
なんて思っています

土砂崩れが起きた土地の名は福岡県朝倉市杷木(はき)池田 

ハンノキの池田 

たまたまこの話を書き始めた折りの災害でした
2012-07-04 Wed 19:42 | URL | 斑のゆーか [ 編集]

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生まれた時は四本足 成長すると二本足 老いると三本足の生き物ってなーにそんな謎かけを聞いた事が無いかな?杖という【道具】も足として数えられているんだよだから八咫 …
2012-07-04 Wed 07:10 まとめwoネタ速neo
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