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ゆーかのらくがき日記

徒然なるままに、人類には速すぎるブログを書きたいと思います。

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鬼神誕生 【時間旅行】 一寸法師

子供の頃 私は、昔話の中に事実が含まれている物があるって気づく事があった

絵本のお話は素敵な物もあるけれど なんだか不可解な物もあるよね?

昔は報道機関 メディアという物が物語の語り部だったからじゃないかな?

物語が無報酬の事実の報道だったとしたら・・・

それは拡散力と持続力を持ち得ただろうか?

何も知らない遠くの人々に 未知の文化、出来事を理解してもらえるだろうか?

語り部たちが伝えたいのは、事実や真実ではなく《驚き》だった

だから昔話は こんな出来事を言い表していたんだと思うんだよ


misuzu_1.gif
一寸法師のお話を知ってるかな? 

昔の一寸法師のお話と、今に伝わる子供向けのお話ってかなり違うね

一寸法師現代語訳より

ちょっとした話の中にも矛盾が多いね 

一寸法師は姫を騙して手にれたのに

最後には、誠実な青年と【お墨付き】をもらってしまっている

果てには勘当同然に家でしたはずが、両親を呼び寄せ大切にしたとなっては・・・


私は色々な本を沢山読んだから 普通の人とは違う風に感じたの


ああ、コレは実際に起こった出来事なんだ


もちろん事実は大きく歪曲されているけれど

草薙素子 暴走の証明

でも囁くのよ・・・ 私のゴーストが・・・


打ち出の小槌 針の剣 二体の鬼 立身出世 一寸法師という【アダ名】

物語が誕生した時代背景に照らし合わせると

ピースがはまる場所が1つだけある


先に答えが思いついて 後からソレが正しいか確認する私の思考は文章にするのが大変


一寸法師は三センチの人間? そんな人類は居ないからアダ名です

一寸法師は嘘をついて宰相を騙して姫を手に入れられる?

姫より虫ケラのように小さな一寸法師が大切なわけがありません

ですからコレは言いがかり 出世した一寸法師への悪口です

鬼はなぜ体内を針で突き回され、眼球から飛び出されてまで生きているのか?

二体の鬼とは何か?

この物語は【因果応報】が成り立っていない 

それは仏教文化が浸透していない事を意味する


だから・・・ 一寸法師と目される人物は

運慶、快慶、定覚、湛慶と彼らが率いた小仏師たち


仁王像は 口を開いた阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体


口から入って目から出たのだから阿形像


運慶、快慶と小仏師13人の誰か、あるいは全てが一寸法師候補


だから私はこう考えたんだ 一寸法師の物語を・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まだ仏教文化が庶民には浸透していない平安時代末期~鎌倉時代初期

人々には仏像のありがたみが何かなんて分かっていない頃

社会秩序を構築するためにも 人々に仏教文化を浸透させる必要があった

因果応報、善い行い悪い行いには報いがあると言う事を

仏教文化とは治安維持 人々の社会秩序に対する道徳観の構築にあったが

それはまだ達成されてはいない


津の国(大阪のあたり)の難波の里に、小さな木彫りの人形を上手に作る少年が居た

少年は、まるで針のように細い彫刻刀を用い 巧みに人形を作り上げるが

家族からは仕事もしないで、人形作りにばかり精を出していると疎まれた


名は不明だがアダ名は分かる 一寸法師だ

ミクダヨー
また変な人形なんか作って! 大人は判ってくれない・・・

800年前の千躰地蔵
地蔵

両親は思った こんな人形ばかり作って、いったい何になるというんだ! 

彫りやすい木はけっして安くはない、少年は小さな木しか手に入れる事が出来ず

小さな一寸の人形しか作れなかった

だから彫刻刀は極細の物でいい 

私が知るかぎりでは、中世にあった最小の物は先端0.3mmの物まであったそうだ

用途を知らない者からは針の剣 役立たずの剣と揶揄されても可笑しくはない


飯を食べるための自分の椀と箸 そして彫刻刀を持って家を出た

勘当と同然だっただろう・・・


一寸法師というアダ名は仕事が出来ない【役立たず】という意味として聴こえてくる


鳥羽(三重県)の津に着いた一寸法師は、そこから都に上ったというがそれは奈良県、平城京の都


きっと都になら、自分の彫師としての腕も理解してくれる人が居るだろう

地元では、いる場所も無いからこそ 遠くの地まで赴いたのだから

小仏師として慶派の仏師に弟子入りする事が出来たのは幸いだった

折しも東大寺南大門に据えられる金剛力士像の彫刻を手がける事になる

仏教をよく知らない者から見れば金剛力士は二体の鬼だ

金剛力士

細密な彫刻が得意な一寸法師は顔の造形の中で口内を任される

組み上げてしまえば地上からよく見る事は出来ないが、彫師としての腕を見るにはもっとも良い


また、組み木で作られる金剛力士像は腹の中を突かれた鬼と見て取れる 

体内を組み木どうしでちゃんと組めるよう彫られたのだ

その出来栄えが認められ 金剛力士の目を掘る事も任された

鬼の目から出てきた

その腕を認めれた為に良縁を組む事が出来た 出世も出来た

もはや一寸法師とアダ名で馬鹿にされる事も無くなった


面白くないのは彼をバカにしていた人々だ 

なぜ小さな人形ばかり作っていた役立たずが良い所の娘を娶り

よい屋敷に暮らすことが出来るようになったのか?

仏教文化の浸透が今だなっていないからこそ仏像を作る仏師には価値があり

逆に価値を理解できなかった者からは疎まれる

きっと一寸法師は計略によって姫を手にれたのだ

おかしな噂を立てられてしまっては困る 彼の仏師としての名誉は国家事業の沽券に関わる

よって一寸法師には養父、養母を与えられる 

由緒正しい家柄の子であり、件の一寸法師とはもはや《別人として扱え》と

小人として扱われた彼は手に入れたのだ 一人前の大人として扱われる躰【身分】を

戦車

そして一度は故郷に凱旋したかもしれない その姿を見てもらいたい気持ちがあったはずだよ
家族

ああ、そうだ 一つ説明を忘れていた 小さな木像を彫るには必要ないが

一人前となった今 彼は大きな木像を彫る仕事に従事するようになった

だから小槌で打ち出すのだ 木の中から仏の御姿を・・・
 
小槌無くして仕事は成り立たない 富を得る仕事道具の必需品となる




一寸法師=快慶? Fin

テーマ:自作小説(ファンタジー) - ジャンル:小説・文学

【時間旅行】 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

一寸法師が快慶かはわからないけど
確かに二人の鬼の目をノミで突いてるし
彫ってる間に食べられてるようにも見えそうです

それにしてももともとの一寸法師は
こういう話だったんですね
2013-07-18 Thu 17:06 | URL | ダメ子 [ 編集]
今の子供達に読み聞かせる為に情操教育?昔話は変わっていっていて元の物とは違うようです

私は幼い頃、いくつか嫌いな日本昔ばなしがありました

なんでこんな悪い人たちが居るのだろう?とか、このお話は誰に何を伝える為にあるんだろう?と・・・

その内に、これは元になったエピソードを曲解して文章にした物ではないか?と考える様になったのでした
2013-07-18 Thu 17:14 | URL | 斑のゆーか [ 編集]

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