ゆーかのらくがき日記

徒然なるままに、人類には速すぎるブログを書きたいと思います。

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八百万の神々 【鵺】の啼く夜は恐ろしい 中

妖怪【鵺】の正体を都市に発生した、あるいは都市を襲撃した暴動だと私は考えました

中世日本、平安末期にどのような暴徒対策を採ったと考えられるだろう?

暴徒、支配者に従わない集団に襲われるたびに遷都する事など予算的にも不可能です

最小限の費用で最大限の効果を狙った対処をしたと
私は考えます

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古代、中世のころ 国内外 どこであっても言語の習得や言葉の伝達は大変な物でした

紙が少ない? 移動が徒歩?馬?信号機? そうではないのです

情報の【伝達が遅い】のでは無く情報の【拡散が遅い】の


古代、中世において人類の脳、言語文化はいまだ発展途上だったんだ

そのため人々は黙読ができず音読オンリーでした 優秀な一握りの人なら出来たかもしれませんが
一般人どうしは言葉をいったん文字から音声、旋律に変換しないと理解・記憶できませんでした

現代人でも歌を覚える時、旋律が在ると無いとでは憶えやすさ 耳に残りやすさが違います

情報の個人伝達、拡散には歌を歌うような
旋律を伴っていたと私は考えるの


従って この音の感覚、感性を旧世代・新世代で入れ替えてしまえば
世代間の情報伝達が困難になると考える事ができるね

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妖怪、鵺は平家物語に登場します この平家物語を上手に語ったと言われる
【耳なし芳一】の話を書き出してみますね

平家物語を弾き語り、語り聞かせが得意な芳一 
ある夜から七日七晩 琵琶の弾き語りを依頼されます

盲目の芳一が夜に出かけるのは大変だろうと和尚が下男に後をつけさせると
芳一は平家一門の墓所で鬼火に囲まれて琵琶を弾いていたと言う

寺の坊主たちは芳一の身を案じ全身にお経を書いて 
怨霊が呼びに来るその夜を過ごさせた
亡霊に声を掛けられても答えてはいけないと言い残して
自分たちは去る

亡霊は耳だけに写経を施されなかった芳一をみつけ 
芳一が見つからなかった証拠と両耳を切り落とし
持ち帰った

その後、芳一の歌は鬼神、怨霊すら涙するのかと評判に
なり引く手数多となったため、裕福に暮らせるように
なったという

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じつは耳なし芳一の話には多くの矛盾、謎があります

たとえば盲目なら昼夜かんけなく普段通りに歩ける芳一を『夜だから』心配する和尚

たとえば有名になった理由が鬼神さえ涙させるというのにその鬼神【亡霊】に会う前から有名だった事

これらを書き出していっても芳一の謎、鵺の謎は解けません 
二つは別々のパズルではなく一つのパズルなのですから!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
少し話を戻して纏めましょう

人々が多く集まり 同じ意思、情報、プロパガンダを
共有するのにはその文言、旋律を覚えなければいけません

古代、中世人が協力して何かを成すには歌として
文面を旋律ごと暗記する必要があった

だからもしも 歌、旋律の基本法則を変えてしまえば人々は長い文章、文言を覚えることが困難になる

すなわち集団的計画行動がとりにくくなる


とっぴな話ではないのです

昔、日本は五弦の琵琶を使っていました 海外と同じ西洋音階です

それをなぜ平安末期 五弦から四弦とし 音階を二つも抜いた日本音階を作る必要が在ったのか?

音楽の文化というものは出せる音があるなら それをより増やす方向に進化します
減らしていったのは唯一、日本のみです これを日本人
特有の美意識と答えるのはナンセンス

たとえば日本の漫画や漫才、性文化も古今、国家による
弾圧を受けて形を不可逆的に変容させられていっています
けっして日本人の美意識が変化の原動力となったわけでは
ありません 社会、支配者層からの弾圧においてです

中世にも、そのような文化弾圧、不可逆的変更が強制されてもなんら不思議はありません


その理由も集団で相談、情報共有させないためという 
政治的に全うに理解できる事柄


デモや暴動を起こさせる前に まず集会を防ぐ事が重要 

そして、集まる事が出来ても相談、情報の共有、記憶が
出来なければ集団行動は起こせません

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ここで【耳なし芳一】とはどのような存在だったか大きな意味を持ってきます

琵琶の奏者、旋律を奏でる者は語り聞かせの重要な要素の一つ
集会には無くてはならない
注:芳一が頭脳、情報、指揮系統でなくてもいい 伴奏できればよい


盲目な彼は【耳が無い】とは言われても【目無し芳一】とは言われません

耳たぶがないと音の聞き取りが困難になる事をご存知でしょうか?

耳が無いと音は顔の真横から以外は聞き取ることが難しくなります
馬耳東風状態?

つまり芳一は 会話、他者の音を理解する能力が極端に低い者という意味が出てきます


さて・・・ 日本音階 ヨナ抜き音階とは二つの音、ファとシが無い旋律です
ファッ!?
↑昔はファッ!?なんて無かった!?

耳が二つ無い・・・
音階が二つ無い・・・

芳一とは音階を二つ取り上げられた琵琶法師達の事なのではないか?

平安末期に在ったであろう音楽弾圧・集会の禁止 困難化を耳なし芳一の説話として弾圧されない程度に残したのでは?と私などは考える


そう考えると 一方から(顔の側面)からしか音を聞けない芳一は 
国家からの指図しか受け付けなくなった拷問を受けた者達ともうけ取れる


そして国家の言いなりになった琵琶法師、音の奏者のみが家元として優遇され結果として裕福になった



言いなり先生とか現代でも似たような人いたわ
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