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ゆーかのらくがき日記

徒然なるままに、人類には速すぎるブログを書きたいと思います。

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シャーク ドルフィン サンダーバード 五話

今回の訓練がキャンプ(サバイバル)技術の総決算の日

運悪く夜間登山で滑落死する者もでず あとは大隊長の
狙い通り、夜から台風直撃するので他のキャンプ客など
一人も居ない夢のキャンプ場貸切です♡

後で他所のボーイスカウトの子に聞いたけど 『そんな
軍隊みたいな過酷な訓練してるとこ聞いたこと無い』
だって!


山嶺へススメ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

夏の3時前ぐらいに着いたでしょうか?キャンプ場は山の中腹をキャンプするためだけに斜面を水平に切り取られた山でした

植生を見ると 山の半分が杉林、残り半分が広葉樹林 
坂の形を見るに 元々はキャンプ場として経営された山では無く、杉で生計をたてていた林業所だったのでしょう

キャンプ場まで上ってくる道は急斜面ではありますが 
なんとかオフロード車一台が登れる幅と角度で切り上がっています


どこから見ても、この道は人が徒歩で山を登る事の為に
作られた道じゃない

キャンプ場
↑杉林   ↑一直線の山道  ↑狭い沢、谷間になってる 谷の両側は落葉広葉樹林

元は林業営業所でもあったであろう場所の山の麓には
ホテルが建っていました

このホテルは杉林の下に在り 
キャンプには来たけどベッドで寝たい 
山でバーベキューでもした後はお風呂でくつろぎたい
虫やヒルが出そうなテントなんてまっぴらごめん
って人の為にありそうなホテルでしたね

このキャンプ地に訓練で来ているのはシャーク(7名)
ドルフィン(8名)・サンダーバード(8名)班のみ、なので
三班の親御さん達はもちろんの事、隊長、大隊長もホテルに泊まります

私達は麓からキャンプ道具一式を背負って急斜面の山道を登ったの

山の中腹まで登ってキャンプ場を見渡すと キャンプ地は山地の斜面を強引に切り抜いた平地で芝生が植えられていました

山道にもあった自動車の轍はこの芝生の上に入り口から
放射線状に広がっていました 芝生、下草は轍の跡を
隠しては居ましたが見て判らない程ではなかったですね

水飲み場、水道は屋根のついた畳三畳ほどの大きさで
キャンプ場の入り口付近にありました
全ての轍が この水飲み場前を通過しているように見えます

おそらく水平、平坦に見えるこのキャンプ場も 自動車の重さで変形しているはず

『たぶん、この水飲み場付近がキャンプ地内でもっとも
低い場所だ』



まだ雨雲は見えませんが台風が来る事は確実なので
いそいでテントを建てる場所を決めなければなりません


私は大嵐、大雨が降っても大丈夫な立地を考えます
このキャンプ場内で好立地を見つけるのは大変だぞ・・・

とりあえず水飲み場前だけは絶対にダメ

なんて思っていたらサンダーバード班は真っ先に班長の
指示で水飲み場前にテントの設営を始めます
テントを建てるのが最も遅かったサンダーバード班も
何度も訓練したのでさすがに立てるの早くなったなぁ
立地選びは最悪だけどね まぁ理由は水汲みが一番楽だからかなぁ


シャーク班、班長は次にテント設営場所を決める

なるほど 台風の雨、風を避けるために山の西側斜面を壁にする事にしたのか・・・
位置としては水飲み場の対偶に近いな・・・ 

うん・・・ テント設営場所としては考えた位置だね

ただ・・・ これでも台風に対処するには不安が残る

台風の雨風がどの方角から吹きつけるか不明だし 
山の斜面からどれほどの水流が流れて来るかも不明だ
想定を超える場合は対処できない


私達、ドルフィン班はどうしよう・・・

ドルフィン班、班長は一人で山の斜面をより深く登って行っていました

班長の指示でキャンプ場にテントは設営せずもっと山奥にテントを建てると言うのです


キャンプ場の狭い林道をさらに登り 山の北側斜面に
向かう方向に谷間 小さな川が流れています

ドルフィン班、班長が決めたキャンプ地を見て 私は
なるほど!と関心しました


西が山の頂上に向かう壁なのは言うに及ばず 沢になっているこの谷間は北も南も囲われている

さらに木々の間なので実質 上も東も覆われている 
沢に面している事から排水立地もいいでしょう
この僅かに木々に切れ間があるくぼ地はとても良い場所だ

完全に水平ではなくとも寝ることが困難とか 荷物を置いたら転げ落ちてしまうような場所では無い事から

自然に出来た場所だとするなら出来すぎだ・・・

周囲を見ると 小さな切り株がいくつかある・・・

そうか・・・ 昔は切った杉は、この沢の流れを利用して山の下の製材所まで運んでいたのかも

ここは自然に出来た場所じゃない 過去、人為的に作られた小規模な貯木場かもしれない



私達は班長の指示で テント設営に必要なスペースを確保するため 
木を切り 切り株は抜いてテントを三つ設営しました

一つは荷物、食料品置き場 二つは男女別の野営テント


私ともう一人の子はテント設営の途中から水汲みと他の班への偵察任務

それが終わったら 私は、かまどの設営と火起こし
食事の準備です

信じられないかもしれませんが 食事の準備まで含めると 
一番最後にテント設営を始めたドルフィン班が一番早く
支度が終わっています


他の班はそれぞれサンダーバード班、テント一基のみ 
シャーク班 テント一基と荷物置き場らしき場所

両班とも火起こし出来ていない(ご飯食べない気かな?)

何も完了していないシャーク・サンダーバードからの偵察は来ませんでした(探す気すら無さそうだけど)

想定より台風が遅くて助かった ドルフィン班は夜前には食事をしてテントにもぐりこめそうです

じつは電池式の小型TVを私は持って来ていたので、夜中にテントでTVを見るの楽しみにしてたんだ!


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